昨日の記事で「笹塚駅-仙川駅間の連続立体交差事業に関する説明会」について触れました。笹塚駅-仙川駅間の連続立体交差事業の具体的な範囲としては、笹塚駅付近(渋谷区笹塚1丁目)から仙川駅付近(世田谷区給田3丁目)のようです。
笹塚駅-仙川駅間の連続立体交差事業の施工業者が決まったようです。詳しくは以下のリンクをご覧ください。
http://www.kensetsunews.com/?p=60697
一社だけの施工ではなく、全部で八社が入っての施工になるようです。
笹塚駅(新宿方面)側から仙川駅(京王八王子方面)側にかけて8工区に分割し、第1工区から順に大林組、大成建設、清水建設、鹿島、鴻池組、東急建設、安藤ハザマ、戸田建設をそれぞれ代表とする2、3社構成のJVが施工する。今後、用地取得が完了した側道部分の準備工事から順次着手する。高架化は2016年度以降に本格着工し、22年度の完成を目指す。事業費は鉄道付属街路整備を含め、1701億円を見込む。
わかりやすいように表にしてみました。
工区 | 区間 | 施工者 |
---|---|---|
第1工区 | 笹塚 〜 明大前 | 大林組 |
第2工区 | 明大前周辺 | 大成建設 |
第3工区 | 下高井戸周辺 | 清水建設 |
第4工区 | 桜上水周辺 | 鹿島 |
第5工区 | 上北沢周辺 | 鴻池組 |
第6工区 | 八幡山 〜 千歳烏山 | 東急建設 |
第7工区 | 千歳烏山周辺 | 安藤ハザマ |
第8工区 | 千歳烏山〜仙川 | 戸田建設 |
鉄道高架に沿って側道を整備するということは甲州街道と平行する新しい道路ができるのでしょうか。環八から甲州街道に抜ける道が1本増えるだけで朝の渋滞が解決するのですがどうなることでしょうか。
仙川ポータルのひとこと
京王線だけじゃなくて周辺の道路事情にも影響が受けそうですね。 |